筋肉少女帯オフィシャルブログ「筋少の大ブログ」

博多へむかっています
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声帯ポリープ除去手術後のためしばらくライブ、イベントをお休みしていました。
お待たせしてすいませんでした。明日より復活。まずは博多にての掟ポルシェさんとのトークイベントからです。博多へ向かう新幹線で今これを書いています。

お休み中には、プロレスをたくさん観に行ったりしていたのだけど、おとといも入江茂弘選手にご招待いただいて、練馬にて東京女子プロレスを観戦してきました。

リングアナの桃知みなみさんや、のの子選手とは青森の夏フェスで一緒でしたが、団体自体を観るのは初めて。演劇的、またコミカルな要素もあったりの楽しい大会でした。そのせいかレスラーの経歴も意表をつく方が多い。白百合女子大仏文卒業の滝川あずさ選手は、女子アナウンサーになるために、女子プロレスラーになることを決意した、と、プロフィールにあります。その決意の順番、、。
何か、妹の治療費を作ろうとプロレスラーになることを決意し、そこでプロレス団体を訪ねずになぜかインドのヨガの聖者に師事してしまったために愛の戦士にされてしまったレインボーマンをちょっと思い出す人生のサムシング・チョイスだよなと思ったんですが、いろんな生きざまが見られるからプロレス、特に女子プロはおもしろいんですね個人的には。

板崎ユカ選手才の魔法少女キャラであるとか、他団体からの参戦でしたが、才木玲佳選手の、アイドルなのに筋肉隆々というアンバランス・ビューティーな存在などなど『うーん、いったい、誰に照準を合わせているんだろう?』という謎のピンポイント感覚が素晴らしく新しい、というより変、で、その変が面白くてとても勉強になりました。エンタメにおいて変は王道。

話し変わって、今回の旅には読みかけの江戸川乱歩の「魔術師」を持っていくはずが重くて置いてきてしまった。

「魔術師」を再読するのは約40年ぶり、、いや、待てよ、少年の頃に読んだポプラ社版は、あれは子供向けにリライトされたものだったから、すると正式な「魔術師」を読むのは今回が初めてじゃないか!なんてこったい。

乱歩先生の作品の中では、いわゆる冒険活劇で、明智と悪人がお互いに「わははははは」と笑いあう(なぜ探偵と悪人は笑うのだろう?)貸本マンガチックな展開の物語。今読むとさすがに古さも感じる小説ですが、本作は明智探偵の恋愛ストーリーにもなっていて、それがまた女賊黒蜥蜴や小林少年に対するねじれたエモーションとは違って、極めて純なところがかえって異色かと。猟奇において純粋は邪道。

あとやはり「獄門舟」ですね。
序盤の、切断された被害者の生首を乗せた板の舟が川をくだってくるというスケッチで、子供心に『グロも大概にせえ!小学生も読むんだぞ!』と驚いたもんです。
でもあのシーンを小学生低学年で読んじゃったからこそその後、ステーシーズとか風車男ルリヲとか書くようになったんだろうからなぁ。

筋肉少女帯の秋ツアー発表になりました。

その頃には以前のようなシャウトも可能かと思います。よろしくお願いいたします。がんばります。

新幹線はまだ広島。
ブログ書いてで暇潰しだよ、わはははは!と、悪人も探偵も移動にあきたやつも笑うしかないわけです。
2016-06-17 20:49 この記事だけ表示